自社PF
農部ノートから学んだプロダクト運営
記録がデータになり、データが経営になります。自社プラットフォーム運営で確かめた学びです。
2026年9月8日3분

農部ノートは、作物ごとの生育記録から支出管理まで、散らばった営農情報をデータにまとめる WonLab の自社プラットフォームです。最初から『完璧な製品』を目指したわけではありません。現場で毎日残す記録を、どう簡単に残し、どう再び使えるようにするかが出発点でした。
運営してみると、機能一覧より重要なのは入力負荷でした。農業の現場は手が忙しく、天候や予定でリズムが変わります。だから画面に項目を詰め込むより、今日残すべき記録だけを素早く終わらせる流れを優先しました。短い記録が積み重なってこそ、あとで意味のあるデータになります。
データが集まると問いが変わります。『何を作ったか』より『何が実際に使われているか』を見るようになります。リリース直後に使われない画面もあれば、小さなボタンが予想以上に押されることもありました。そのフィードバックを週単位で反映しながら、製品の中心は現場側へ移っていきました。
自社プラットフォームを自ら運営した経験は、お客様の SaaS・アプリ案件にもそのままつながります。リリース前の設計だけでなく、リリース後の運営・問い合わせ・改善ループまで同じチームが担うとき、品質が変わることを農部ノートで確かめました。
